対話する布－cloth that talks

SOLD OUT

岩立フォークテキスタイルミュージアムのオーナー、
岩立広子さんが2009年間から2021年まで
12年間開催されてきた展覧会の足跡を辿る一冊です。


✼•• 岩立広子さん••✼
女子美術大学卒業後、染色作家として活動され、その後世界中(普通の人が行かないような僻地まで)を旅してその土地どちの暮らしに息づく"布"(染織品)を収集してこられました。

1965年の中南米に始まり、1970年にはじめてインドに行かれてから、その後50年に渡り85回もの訪印数、
インドで集められたコレクションだけで約4,000点。
その他の国々のコレクションも含めると約8,000点にものぼります。

現在では、国外に持ち出す事を禁じられているものや、伝統・技術が失われてしまい二度と手に入れることのできない貴重なものばかりです。

2009年に、これらのコレクションを一般公開する為、ミュージアムが開館し、その後12年に渡り38回展覧会が開催されました。

情報の全くない時代に世界中をまわって、自分の足で集めてこられたその素晴らしいコレクションを集約した貴重なご本で、好評により今回重版されました。
(自主出版の為、一般の書店では取り扱いがありません)

布が好きな方やテキスタイルの勉強をしたい方にもおすすめの一冊です。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


『対話する布　ミュージアム活動の12年』
定価：2,530円（本体2,300円）
執筆：岩立広子
編集：岩立フォークテキスタイルミュージアム
判型：A4
総頁：96頁　フルカラー
製本：並製
ISBN：978-4-600-01118-5

内容
・お世話になった方々から
・企画展示の記録2009-2021
・岩立広子 旅の記録年譜
・ミュージアムの年譜
・岩立コレクションの主な展覧会
・ボランティア活動について